台風7号災害復旧現場視察を実施

 昨日午前、京都府中丹東土木事務所の技術次長、河川砂防課、企画調整課の担当者の方々にお世話になり昨年8月に豪雨による土石流、流木による甚大な被害を受けた久田美、小原、大呂地区に建設中の砂防堰堤の現状を京都府議会議員の池田正義議員とともに現状視察してまいりました。
 久田美地区の下倉川においては、本堰堤築造前の応急対策工が、小原地区の宇谷川、大呂地区の杉谷沢おいても同様に応急対策工が進められています。いずれの河川においても出水期を控えての対策が進められており、本堰堤は河川と沢の状況等を踏まえて流木対策を考慮した透過型堰堤、土砂・流木等双方を考慮した管理型堰堤を築造予定です。工期も着工から約2年間を目途とされており鋭意取組んでいただいています。また、各河川では護岸、河床、林道、農地等の整備も並行して実施していただいています。
 一日も早い復旧復興に向け、国・府等関係機関と連携して予算の確保に努めてまいります!

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